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日常生活での注意点

●日常生活での注意点

●肥満、脂肪のとりすぎなど危険因子を避ける

高脂血症の危険因子としては、主に次のようなものがあげられます。高脂血症が気になる人は、これらの危険因子に注意して、生活を改善するようにしてください。

◆肥満、過食、運動不足

肥満は高脂血症や高血圧、糖尿病など、さまざまな成人病を誘発する“諸悪の根源”といっても過言ではありません。
そして、肥満をもたらすのは、日常的な過食と運動不足です。

◆脂肪(肉類)のとリすぎ

動物性脂肪(特に、肉の脂身やバター、生クリーム、ラード、ヘットなど常温で固まっている脂肪)には、「飽和脂肪酸」が多く含まれ、血液中のコレステロールを増加させる作用があります。

◆糖分、アルコールのとリすぎ

糖やアルコールのとりすぎは、中性脂肪を増加させ、肥満を招きます。

◆食物繊維の不足

食品からとり入れられるコレステロールは主に腸管から吸収されます。食物繊維は、腸管内でコレステロールを吸着し、便中に排泄する働きがあります。つまり、食物繊維の摂取が不足すると、腸管でのコレステロールの吸収が抑制されず、血液中のコレステロールは増加しやすくなります。
仙台産業医科診療所
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