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食生活のアドバイス

●食生活のアドバイス

●食品グループをもとに栄養バランスをはかる

“食事の量”とともに気をつけなければならないのが、“食事の内容”つまり栄養バランスです。
食品の栄養素は、大きく“糖質、たんぱく質、脂質”に分けられますが、これらのバランスが、糖質60%、たんぱく質20~50%、脂質15~20%になるように心がけてください。それに加えて、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとることも必要です。
また、いろいろな食品から栄養素をとることも大切です。
できれば、1日30品目の食品をとるのが理想的ですが、現実には、なかなかそうはいきません。できる範囲でかまいませんが、せめて、1日に20品目以上は食べるよう心がけてください。

●1日3食、決まった時問に決まった量を食ベる

食生活を改善していくためには、“食事の食べ方”にも注意が必要です。
まず、1日3回、食事の時間をしっかり決めて食べるようにします。仕事に追われ、昼食が遅くなったり、宴会などで、食事の時間が遅くなることもあるでしよう。しかし、“切りのよいところで仕事を区切る習慣をつける”、“宴会に出席する回数を減らす”などの工夫をして、できるだけ、規則的に食事をとるように気をつけてください。
朝食、昼食、夕食の食事の比重が極端に変動するのもよくありません。朝食は、しっかりとり、昼食はつなぎ程度にとどめ、夕食は、品数を豊富に、脂質やエネルギーは控えめにするのがよいでしよう。
食生活を改善するためには、“自分がふだん何を食べているのか”に関心を持つことが大切です。1日に食べたものをメモするだけでも、自分の食生活を把握することができます。
自分自身の食生活を見直し、自主的に、食事を管理していってほしいものです。
外食メニューのエネルギー量
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